1995-05-25 第132回国会 参議院 農林水産委員会 第12号
○刈田貞子君 計画外流通米を少しでも計画の中に取り込もうという作業として、これは新食糧法の施行令とか省令とか政令とか、細かい部分のところを私たちはいただいてありませんので、よくわかりません。 それで伺うわけですが、そうしたもの、つまり計画流通米に対して助成金のようなものをお出しになるというようなことを通して外に流れることを防ぐというような方法もあると思うんですけれども、これはいかがなものですかということと
○刈田貞子君 計画外流通米を少しでも計画の中に取り込もうという作業として、これは新食糧法の施行令とか省令とか政令とか、細かい部分のところを私たちはいただいてありませんので、よくわかりません。 それで伺うわけですが、そうしたもの、つまり計画流通米に対して助成金のようなものをお出しになるというようなことを通して外に流れることを防ぐというような方法もあると思うんですけれども、これはいかがなものですかということと
○刈田貞子君 一段と表示に関する作業を強めていくということと合わせて、実際に消費者にそれが利用されていかなければ幾ら努力なさっても仕方がないわけでありますから、利用されていくようなものをつくっていくべきだというふうに思います。 その次に、今後、しかしながらいろんな混乱が予想されるというお話は先ほどから出ております。そうした混乱が予想されるもう一つの根拠としては、食管法が新食糧法に生まれ変わってことしの
○刈田貞子君 農産物検査法の一部を改正する法律案について質問させていただきます。 時間の協力、節減というお話が出ておりますが、私は野党でございますので、当局の方から大変快い答弁が出てまいりますと、舞い上がりましてそういう協力もあるかと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。 私は、まず大臣に一番最初例質問するわけでございますが、この農産物検査法を審議するに当たって、私も初めで、初めてというのは
○刈田貞子君 きょうは、参考人の皆様大変お忙しい中、ありがとうございます。 私も二十分ほどしか時間を持っておりませんので、まず四人の参考人の方々に質問の方を先にさせていただきますので、順次お答えをいただきたいと思います。 まず、高野参考人にお伺いをいたします。 今回の農産物検査法改正の問題について、六条で検査規格のことが書かれておりますが、そこの三項で、もし検査規格について廃止あるいはまた変更等
○刈田貞子君 「新しい農山漁村の女性−二〇〇一年に向けて」、このビジョン懇では、女性が農林水産業や農山漁村地域の担い手として社会的に認められ、その意見が適切に反映されるような環境づくりを進めることが必要だということをうたわれております。しかしながら、経営における女性の位置づけは概して不明確である、そして家庭や地域において生産の担い手として適正に評価されているとは言いがたいというふうにビジョン懇で言っております
○刈田貞子君 そういたしますと、その協定が今度第三者機関で認定されていった場合には、そこで経営者としての資格が発生することになるんですけれども、そのこと自体はいわゆる現実に即した判定をするという意味合いですか。実態に即した判定というんですね。
○刈田貞子君 農業者年金基金法一部改正について先ほど来から同僚委員の質問を伺っておりまして、私も今回の改正に当たりまして女性の年金権が発生するということに関して大変関心を持って見てまいりましたが、そのことについて少し伺わせていただきたいと思います。 先ほど来から局長は家族経営協定の問題についていろいろ御質問に答えられておられましたけれども、もう一度確認をさせていただきますと、この協定の中身は、いわゆる
○刈田貞子君 それから、法律に関してもう一点だけお伺いをいたしますと、この法律が五年の時限立法になっております。そして、活力ある関西圏の再生あるいは経済の復興ということをうたっておられますけれども、五年間でどういう活力ある関西圏の再生をしようとなさっておるのか。今言われたように、具体的なことはこの中に盛り込んでないわけですからこの法律では見えないわけですけれども、具体的にどんなことを考えておられるのか
○刈田貞子君 今の御説明のとおりだと思うんですけれども、巷間伺うところによると、この観法案のところにもつぐらいの法案がまた具体的な政策として傘下に入ると。既にそのうちの三法案は先般可決をして、そしてこれが既に施行されておりますね。そういう状態を見ますと、何か観法案が後から追っかけていっているような感じがいたしますけれども、ないよりはある方がいいのかなと。 つまり、復興対策本部の法律的位置づけがきちっとしたというようなこと
○刈田貞子君 平成会の刈田でございます。 まず、先ほど提案されました法案について二、三質問をさせていただきます。 本法案は、当初は阪神・淡路復興法案としてお出しになるはずでございましたところが、阪神・淡路大震災復興の基本方針及び組織に関する法律案という、本日提案されました長い名前に変わったわけでございますが、その経過を御説明ください。
○刈田貞子君 何が難しいとおっしゃいましたか。
○刈田貞子君 基本的には、やはり道路とか家とかいうふうないわゆる一般的なインフラの方の救済の方が先になるので、ため池は後回しみたいな話もあるやなしやに聞いておりますけれども、やはりこれはこれから島の復興の生産手段として大切な事柄に当たりますので、重々の配慮をぜひお願いしたいというふうに思います。 それからもう一つは、これも現地からの電話で伺ったんですけれども、幾つかのいわゆる輸送ルートが断たれているというようなことから
○刈田貞子君 阪神・淡路大震災が起きてちょうど一カ月目に当たるわけですが、大臣も被災地を御視察なさって、特にきょうこれから私御質問申し上げようと思っております淡路島にもわざわざ行っていただいたようでございまして、本当に御苦労さまでございました。私は、現地は行かせていただいて、いろいろ皆様方のお見舞いをしながら御要望を伺ってきたんですけれども、淡路鳥には入っておりません。それで伺うところでございます。
○刈田貞子君 次に、ウルグアイ・ラウンド農業合意関連対策大綱というものが出されておりますけれども、この大綱の中に、講ずべき施策ということで「農業・農村の維持・発展に大きな役割を果たしている女性や高齢者の地位向上、能力発揮等を図る。」という大変な部分がございます。 私は、これまでしばしば農村における女性の役割について質問をしてまいりましたけれども、その労働力は農村に大変有能に働いているんだけれども女性
○刈田貞子君 ぜひ御努力いただきたいと思います。 それから皆さんお触れになりましたけれども、六兆百億の問題についてちょっと申してみたいというふうに思うんです。 今回のこのWTOの受け入れによって日本の農業というのは大きな影響を受け、そして変化を遂げなければならないのではないだろうかというふうに私は思うわけですけれども、大きな農業の転換期に当たって、日本の農業がどんな歴史を繰り返してきたのかということを
○刈田貞子君 公明党の刈田でございます。 先日、この委員会である方の御発言がありました。記者の方がWTOというのは何と聞かれた、こういう発言があったんですけれども、マスコミの方がWTOというのは何ということですから、私どものような主婦はもっとこれは何なんだろうということがあるだろうと思います。先ほど官房長官も、こういうものについてもっと国民的なPRをしていくということをおっしゃっておられましたので
○刈田貞子君 私は、このたびの米不足事態に際して、食糧庁が情報を提供しなかったとは思いません。新聞の広告まで使って国民に向かって語りかけたと思います。しかしながら、その情報というものをうたうときには、その情報を発する時期とかあるいはまた情報の質であるとか、こういうものが非常に大きな意味を持ってくるわけでございます。そして、そういうものによって消費者も生産者も流通業者も大変な影響を受けるわけであります
○刈田貞子君 今回の新食糧法の七十二条に「情報の提供」というところがあります。「政府は、主要食糧の適正かつ円滑な流通の確保に資するため、次条の調査の結果その他主要食糧の需給及び価格に関し必要な情報の提供に努めなければならない。」、これは私は、この条項が入ったことは大変に高く評価している者の一人でございます。 今、いわゆる米騒動から得たものということの中で、お話がございませんでしたけれども、食糧庁及
○刈田貞子君 私は、公明党・国民会議を代表して質問させていただきます刈田と申します。 主に、主要食糧の需給及び価格の安定に関する法律案について質疑させていただきます。関係の他の大臣には大変恐縮でございますが、質問を用意してございませんので御了解をお願いしたいと思います。申しわけありません。 ウルグアイ・ラウンド交渉農業合意の後の国内対策については後刻またまとまった時間をとってこれはこれで質問させていただきたいと
○刈田貞子君 どうもありがとうございました。 次に、日和佐参考人にお伺いいたしますが、先ほどSPS協定の十三条の話をなさっておられましたけれども、私もあれは大問題だというふうに思っております。 もう一、二カ所私は大変気になっているところがありますのでお伺いをしたいというふうに思いますが、SPS協定の中で有効な科学的根拠という点がございます。限りなく国際基準を優先して採用して、そしてそのことに不満
○刈田貞子君 ありがとうございました。 次に、高野参考人にお伺いいたしますが、AMSの問題で伺いたいと思います。 私は、日本の農業はいろいろ言われるけれども、やはり価格政策が非常に重要な位置を占めていたと思うし、いると思います。これによって生産者の所得補償をし、あわせて需給調整をしながら消費者への食糧の安定供給ということにもつながっていく政策でございますので、価格政策は、とやかく言われますけれども
○刈田貞子君 公明党の刈田でございます。 参考人の皆様方には長時間にわたって大変恐縮に存じますが、いましばらくいろいろ御意見を伺わせていただきたいと思います。 まず石原参考人からお伺いをいたしますが、農業と環境に関するお話で、先ほど来、環境保全型農業というお話が出ておりましたけれども、この農業と環境とのかかわり合いの問題について、アルシュ・サミット以来、OECD等が指標化の問題に取り組んでおりまして
○刈田貞子君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となりましたWTO設立協定ほか国内関連法案について、総理並びに関係大臣に質問をいたします。 七年に及んだウルグアイ・ラウンド交渉は昨年十二月に終結し、その結果、農産物貿易の原則関税化、サービス貿易のルール確立など、世界は新しい貿易秩序に向けて動き出そうとしております。 我が国は貿易立国としてこの恩恵を最大に享受していくことになると思いますが
○刈田貞子君 国がこうした自然環境を保護していく費用負担のあり方について、これは私は勉強している過程で改めて読んでみたんですが、例えば自然公園法なんかでは、第五節で費用のことが書いてございまして、そこにおける国の費用負担のあり方というのはあくまでも補助です。しかも今のお話の、環境と文化のむら事業の問題についても、これは平成六年に二分の一補助をなさっていらっしゃいますよね。それから、さらなる屋久島の調査
○刈田貞子君 その世界遺産条約の四条には、各締約国は自国内の遺産について保護し、保存し、整備し及び次の世代へ伝えるということが書いてございます。したがいまして、十分時間を持っておりませんのでどこまで言えますかわかりませんが、保護し、保存し、整備しという事柄が一つ一つ具体的にはどういうことになっていくのかということを詰められれば詰めてみたいというふうに思うのでございます。 そして五条では、そのための
○刈田貞子君 環境庁長官には、先般私ども公明党ジャパン・グリーン会議が北海道千歳川放水路の調査をいたしまして、それに基づき申し入れをさせていただきましたが、そのときには大変お忙しい中、時間をとっていただき、私どもの意見を十分聞いていただきましたことに感謝申し上げますとともに、申し入れいたしました諸般の問題について、環境庁が持っておられるところのいわゆる企画調整機能というものを生かされて、各省庁との連絡
○刈田貞子君 どうもありがとうございました。
○刈田貞子君 両先生におかれましては、きょうは大変お忙しいところありがとうございます。 私は先生方の御答弁を含めて七分しか時間を持っておりませんので、端的に問題を伺わせていただきますと同時に、きょうは各委員会が開かれておりまして、私は三つの委員会を飛び歩いておりました関係上、先生方の御意見を伺わないままに質問をさせていただく非をどうぞお許しください。 まず、一河先生にお伺いいたします。 先ほど
○刈田貞子君 まだ伺いたいことがたくさんあるんですけれども、時間がございません。 もう一つ私、周辺問題で大変気になっておりますのは、先ほど輸入米の安全性の問題が出ておりましたけれども、実は輸入米の安全性ではなくて、今スーパーの棚にお米がないものですから並んでいるものが何かと申しますと、モチ米が結構あります。それから押し麦なんかがありますね。そのほかに並んでいるのがいわゆる米飯改良剤でございます。これは
○刈田貞子君 そして、この通達の中には、十月までは自主流通米で賄わなければならない関係上、七%程度父母負担が増加いたしますということが書いてございます。これは各教育委員会、地方自治体においてもこれからそれなりの工夫をしていくということのようでございますが、今度の六年度予算では、学校給食用自主流通米助成金については二十七億何がしから九十四億へと積み増ししているわけですね。これは何に使うんですか。
○刈田貞子君 十二分しか時間が持てませんものですから、簡単にお答えいただきたいと思います。 先ほどから国産米の在庫、あるいはまた輸入状況等を含めて現在の需給状況がわかりました。それから安全性の問題等も確認され、価格もそれなりに納得をしているところでございます。さらには備蓄米の問題とか早場米のこと等が出て、基礎的な話は全部出ましたので、私はあえてそれを避けるわけですけれども、一点申し上げるといたしますならば
○刈田貞子君 たくさん用意がしてあるんですけれども、時間がございませんものですから大蔵大臣にお伺いします。 先ほどからゆったりと座っていらっしゃいますが、実は今回のこの調停案を得てそして日本の農業にあるいはまた国民全般に大きな影響を受けていく、そのときに日本の財政がどのように農家、農村、農民に対して働きかけていくか、これが一つ大きなポイントになってくるわけでありまして、先ほど農水省及び農林大臣は声
○刈田貞子君 政府としてはきょうじゅうに何らかの結論を出したい、それから現場においては十五日までにすべてのことが終結していく手続、ペーパーができ上がっていく、こういうふうに了解をさせていただきます。 先ほど来のお話の中で実は一つだけ確認をしておきたいのは、これは外務大臣にお伺いをいたしたいのでございますが、先ほどの環境問題及び食糧安保に関する配慮の問題でございますけれども、これが、先ほど御説明がございましたけれども
○刈田貞子君 公明党の刈田貞子でございます。 けさほど来から米をめぐってたくさんの質疑がございました。交渉に関する問題につきまして私は種々通告をしてございましたけれども、実は今その通告のほとんどがベテランの同僚議員によって質疑をされ、そしてまた閣僚の皆様から答弁が出たところでございます。 そこで、私の考えを一つ申し上げますと、質問が重なっていたということは、これは実は、危惧するところ、怒るところ
○刈田貞子君 先ほどやみ米業者の話が出ておりましたけれども、その中でそうした不正規流通米の業者に対してのいわゆる摘発というんでしょう か、あるいはまた指導した例というんでしょうかそういうのがあるかないかというのが一つ。 それからもう一つは、今言ったその数量が確保できないという問題がある関係上、やみ米、不正規流通米といってしまえば大変聞こえは悪いんですけれども、今小売の店頭あるいは中間卸の卸の段階では
○刈田貞子君 先ほどからお話しございましたように、当ウルグアイ・ラウンドの交渉というのは七年を過ぎて大変長い時間をかけてきておりますけれども、その間に、我が国においては、さきの牛がん交渉及び十二品目等の問題を通して一歩すつ下がってきた経過がございます。 しかしながら、これも考えてみますと、今日この時点で抱えておりますところの米だけはどうしても守りたいというこの事実の一点をもって各現場及び私ども、当委員会
○刈田貞子君 先ほど来から各委員からこのたびジュネーブ及びブラッセルに大臣がお出かけになった事柄についての質問がございましたので、私は重複を避けまして、細かいことについて言えばお伺いしたいこともございますが、今後の交渉に当たって大臣がどんな立場で今後の交渉をさらに続けられるか、その抱負のようなものを伺うことによりまして私の激励といたしたいと思いますものですから、大臣の強力な最後の追い込みにかけての抱負
○刈田貞子君 今、局長が言われました十九条二項にそういう配慮があることは私もよく存じておるところなんですけれども、現実としては、やはりこれからカリキュラムの編成に当たっては各大学が皆自由であるということの認識に立ってかなり思い切った改革をやろうというようなことも今後出てくるであろうというふうに思います。 新聞等では、大学進学者数が大変少なくなってきている中で人気取りのためのカリキュラム編成とかいろいろ
○刈田貞子君 この一般教育とか教養部のあり方というような問題は、これはもう古くて新しい課題で多くの論議があったことを私も存じておりますし、今でもやはりこの賛否が分かれているような状況にあるんだろうというふうに思うんです。 例えば、今回の有機的な云々というふうなお話で専門課程と教養課程というものがいい関係でその枠が取り払われたことによって機能していく場合には大変有効な個性的な教育課程を編成することに
○刈田貞子君 午前中からいろいろと皆様の討議を聞かせていただいておりましたが、私も今回の一部改正にかかわって、一昨年来からスタートいたしました大学設置基準の改正にさかのぼってちょっとお伺いをしてみたいというふうに思います。 まず、先ほど同僚委員の方からも出ておりましたけれども、大学設置基準の改正に当たって、平成三年七月施行だったと思いますけれども、設置基準の大綱化あるいは簡素化ということの一環として
○刈田貞子君 ただいま議題となりました新技術 事業団法の一部を改正する法律案につきまして、科学技術特別委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、新技術事業団に研究者の交流の促進に関する業務等を追加し、研究交流を総合的に促進する体制の整備を図るとともに、同事業団の移転に伴う主たる事務所の所在地に関する規定の改正等を行うものであります。 委員会におきましては、本案提出の背景、
○委員長(刈田貞子君) 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時十分まで休憩いたします。 午後零時五分休憩 ―――――・――――― 午後一時十分開会
○委員長(刈田貞子君) ただいまから科学技術特別委員会を開会いたします。 新技術事業団法の一部を改正する法律案を議題といたします。 これより質疑に入ります。 質疑のある方は順次御発言を願います。
○委員長(刈田貞子君) 次に、去る三月二十三日、予算委員会から、本日の午前、平成五年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、総理府所管のうち科学技術庁について審査の委嘱がありました。 この際、本件を議題といたします。 本件の説明につきましては既に聴取いたしておりますので、これより直ちに質疑に入ります。 質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(刈田貞子君) ただいまから科学技術特別委員会を開会いたします。 まず、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 平成五年度一般会計予算外二案の委嘱審査のため、本日の委員会に宇宙開発事業団副理事長松井隆君の出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○刈田貞子君 ことし四大学、それから二年前に一校、それからもう一年前に一校、額で九千万ぐらい、それからその次が七千万でしたか追徴を取られておりますね。そういう事例がずっとあるんだけれども、そういう大学に聞いてみると、それはやっぱりいわゆる請負業という自覚に立っていないところがあって、さっきの「貸付」とか「旅館業」とかいうのと並べて申告していない状況にあるんですね。 ですから、そこのところを、これもいわゆる
○刈田貞子君 それで、一層の推進をというふうにはおっしゃられるんですけれども、現場の認識は大変この事業に対して今厳しい後ろ向きの姿勢を持っているというところがあるように私はお話し合いを教授あるいは事務当局と続けてまいりまして思いましたのは、やはりこのいわゆる受託研究というものが法人税法の中でうたわれているところの「請負業」だという形で認定されているところが大変問題ではないかというふうに思っておるようでございます
○刈田貞子君 今、大臣が我が国の教育における私学の役割は大なるものがあるということをおっしゃられた直後でございまして、私も実は私学の問題についてお伺いしたいと思います。 そのお言葉をいただきますならば、まさに私学は学校数におきましても、また学生数におきましても七五%を背負っていると白書に書いてある数字を見ましても、私立学校が果たす役割は大変大きいものがあると思いますし、特に高等教育におきましてはその
○委員長(刈田貞子君) 科学技術振興対策樹立に関する調査のうち、科学技術振興のための基本施策に関する件を議題といたします。 これより質疑を行います。 質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(刈田貞子君) ただいまから科学技術特別委員会を開会いたします。 まず、委員の異動について御報告いたします。 去る二十五日、細谷昭雄君が委員を辞任され、その補欠として稲村稔夫君が選任されました。 ―――――――――――――